亀田vsファハルドTV観戦

ビデオ録画しておいたんですけど、試合以外の部分を早送りしてたらうっかり試合も早送りしそうになって、面倒臭いので見るの止めようかと思いましたが、頑張って観ました。兄弟あわせて正味の試合時間、10分ぐらいですよね(笑)。一昨日のヒーローズの山本KIDシャイニングウィザード4秒KO、凄かったなあ。アレは本当に凄かったと思う。

つうかまあ、結果はネットの速報で先に知ってたし、よく見させて頂いているボクシングサイトも先にチェックしたんですけど、半ギレ気味に更新してて、ある意味TV観戦より面白かったです。亀田兄弟が負けると予想した人って、どれくらいいるんですかね?こんな緊張感の無い、予定調和の世界前哨戦って、ボクシング史上初めてじゃないですかね?
だからといって、ガチンコファイトクラブみたいな完全なやらせというわけではない様だし、実際、亀田兄は、前回のボウチャン戦よりもかなり進化しているように見えました。相手が弱すぎたんで見間違いかもしれないし、確証も無いですけど。
煽りVTRによると、ジュニアフライ級も視野に入れて世界戦の交渉に入っているみたいですね。三階級制覇を狙っているのであれば、ジュニアフライの方に挑戦するのが当然だし、相手関係を見ても、そっちの方が獲れる確率も高いと思います。でもね、この調子で亀田くんが世界王者になってくれても、自分的には全然うれしくないです。おやすみなさい。

神保町の古本屋街をうろつく。

仕事関係で三省堂に注文してた本を直接取りに行く。自宅に郵送してもらえばいい話なのだが、キッチン南海のカツカレーを久しぶりに食べたくなった。つう理由だけで、神保町へ。
しかし、キッチン南海は、土日祝は定休日でした。真っ直ぐ帰宅するのもなんなので、すずらん通り(古本屋街)を散策。サブカルチャーとかが専門の古本屋は、独特の空気があり、そういった古本屋で、死ぬまで、レジ打ったり書庫を整理したりする生活の方が、今よりも全然良いのではないか?等とたまの休みに思ったりする。そんな人生です。

たまたま手に取った、89〜90年頃のバレーボールマガジンを立ち読みすると、当時はバレーボールのワールドカップで、中垣内とか斉藤真由美が全日本の新人で大活躍した年でした。今で言うと、WBCの野球か、それ以上の盛り上がりだったと記憶しています。
特に斉藤真由美は、選手としても凄かったのだが、それに加えて、顔がかわいかった事もあり(とても重要)、当時のバレマガでも、ちょっとしたアイドル並みの扱いになっておりました。
高校は国体出場を巡ったいさかいで一年で中退→程なく日本リーグ(今のVリーグイトーヨーカドーに入社→全日本入り。
という球暦も、スポーツ界において、かなり封建的な感じだったバレーボールにおいて異質であり、斉藤のスター性を際立たせていた様に思われる。なんか凄いバレオタな文章書いてます。ああ懐かしい。
「むこう十年は斉藤真由美が女子バレーボールのエースになるだろう。」元?エースである大林素子を差し置いて、当時はそんな雰囲気になっていたのですが、その後、斉藤は交通事故で両足に大怪我を負ってしまい、第一線の世界レベルでエースとして活躍する事は二度とありませんでした。


今、ネットで調べて、斉藤真由美選手が引退していた事を初めて知りました。
http://madomado.ms/Heart_Beat/

斉藤真由美さんの所属していたイトーヨーカドーのバレー部は不況で廃部になり、武富士に身売りしていたらしいです。武富士バンブーのキャプテン、吉澤智恵選手のブログです。
http://www.gogo-bamboo.tv/blog/yoshizawa/archives/cat6/index.html

WBC(ボクシング)長谷川vsウィラポンTV観戦

長谷川は一年前よりさらに強くなり、ウィラポンは衰えていた。という事なんだろうけど、この結果を予想したボクシングファンは、自分も含めてかなり多かったのではないかと思う。専門誌に載っていた展望の、長谷川にとっての最良の展開が、絵に描いたようにはまった感じ。自分は、辰吉を見てボクシング始めて、辰吉の引退(本人は否定)とほぼ同じ頃にボクシングをやめた人なので、ウィラポンのダウンシーンは、ウィラポンに辰吉がKOされるシーンと同じくらいショッキングでした。長谷川は、年齢的にもまだこれからだし、長期政権を築いてもらいたいです。
長谷川がKOしてくれて、放送時間が余ったせいか、エドウィン・バレロ粟生隆寛の試合も放映してくれたのだが、バレロは19連続1RKOに失敗。それでも2Rには倒していたが、記録の懸かった試合にありがちな、偏ったレフェリングがまた見受けられた事を此処に記しておく。KOに拘りすぎて、雄二ゴメスみたいにならなきゃいいんですけどね。自分語りになってしまって気持ち悪いんですけど、バレロの連続KOの犠牲者の一人、阪東ヒーロー選手って、亀田と同じ三兄弟なのですが、長男の阪東竜選手とは、マスボクシングさせてもらった事あるんですよ。九年ぐらい前に。きわめてどうでもいい話なんですけど。
粟生は、「あおう」と読むのを初めて知りました。これからは、否が応でも亀田と比較される事になると思われるが、今日の試合を見た感じでは、どう考えても粟生の方が強そうで、ボクシングもプロ向きで面白いと思った。まあ、階級も違うし、比べるのもなんだけど。

WBC(野球)気になる熱闘後遺症?

↓の日記のホークスの川崎、決勝のキューバ戦の、九回のクロスプレーで右肘を痛めていた事が判明。開幕に間に合わないそうです。今、ネットのスポーツニュースで知ったんですけど。
問題のクロスプレーは、川崎が、エラーとかバント失敗とかミスばっかりでテンぱって、その失敗を、ドカベンの山岡ばりに、取り返そうと焦って本塁へ突進。キューバのキャッチャーのブロックも、走塁妨害気味に見えたが、そのブロックの隙間から無理な体勢で、右手で僅かにホームベースをかするようにタッチ。 その時に痛めたのであろうか?そういえば、朦朧としていた。というよりは、右手を抑えて痛がっていた様にも見えた気がする。九回の裏に宮本と交代してたのは、守備固めというより、怪我のせいだったんですね。
ミスをした時には、そのミスを取り返そうと無理をしてしまい、むしろ本来の動きが出来なくなってしまいがちなので、そんな時にこそ、平常心で、自分の出来るプレイを確実に行うように心がける。高校球児でも知っている、基本中の基本である。 日本球界を代表する名ショートであり、財政難に苦しむホークスにおいても一億円近い年俸を貰ってるスタープレイヤーである川崎も、草野球のおっさんも、同じ人間、人間、誰にでも間違いはある。といったところか。

WBC(野球)の感想。

デービットソン審判の誤審が騒ぎになってから、積極的に観始めた。つうか、決勝戦は休日だったのでTV観戦出来ました。それにしてもデービットソン、プロレスの悪者レフェリーみたいだ。全女の阿部四郎とか、ゼロワンの超高速カウントするレフェリー(名前忘れた)みたいな。もともといい加減で有名(笑)な審判だったそうなんですけど、そんな審判すら受け入れてしまうアメリカって、良くも悪くも懐が深いというか、まあ誤審されるほうはたまったもんじゃないだろうけど。
投手の球数制限ルールは、怪我防止に有効な上、中継ぎ、抑えの存在意義も高まるし、日本の高校野球でも取り入れたら良いんじゃないかと思った。当然賛否両論、むしろ反対意見の方が多そうだが。トーナメントで、失点率が順位決定に関わってくるのも、サッカーみたいで新鮮でした。
決勝のキューバ戦は、個人的には、ホークスの川崎が面白かったです。四回の守備で超ファインプレイ、六、七回は痛いエラー、九回は送りバント失敗で塁に残って、代打福留のヒットで二塁から暴走気味に(ベースコーチは止めてた)クロスプレーで生還。エラーの後、ベンチで皆に揉まれている様や、九回のクロスプレーの後の朦朧とした表情とか。
イチローもありえないくらいテンション高かったし。松坂とか上原は、ペナントの時よりも真剣に勝負している雰囲気が伝わってきた。逆にアメリカは、そのあたりの真剣度が足らなかったのが敗因か。アメリカvsメキシコ戦では、メキシコは投手八人のリレーで一失点に押さえての金星だった訳だが、それって、日米野球での日本のまぐれ勝ちと同じパターンだし。

自分が高校生くらいの時は、十二球団の開幕スタメンは普通に覚えてて、さらに十二球団のドラフト三位ぐらいまでも覚えていた様な気もするのだが、もう最近は、全然です。プロ野球、面白くないし、野球の中継見たのは本当に久しぶりでした。
あと、WBCの名称は、ボクシングの、世界ボクシング評議会と被るので、なんとかしてもらいたいですな。そういえば、二十五日は長谷川の防衛戦だっけ?

痛々しい漫画本を衝動買い。

行きつけの本屋で、コミックスのコーナーにて、「げんしけん」を全巻大人買い。店員さんの書いた紹介文がちょっと面白かったので手にとって、立ち読みしたんですけど、終始ニヤけっぱなしで、危険な客だと思われたかもしれません。アニメの方は、さすがに買いませんけど、お金無いし。
暇な日と忙しい日の落差が激しい。そんな毎日です。

亀田vsボウチャンTV観戦

リンク元のキーワード、亀田ばっかりだし、折角なので、ちょっと真面目に感想を書きます。
亀田の試合を初めて見た第一印象は、十八歳のホープとしては、確かに強い。が、今すぐ世界挑戦は、時期早々である。というか、WBA、Cの現フライ級王者のロレンソパーラとポンサレックには絶対に勝てないと思うし。少なくとも、パーラとポンサレックに退けられた日本人とは一度は対戦してから世界挑戦すべきだろう。パーラとポンサレックに負けた日本人というと、中沼、坂田、小松、内藤、四人は思い出せました。中沼はもう引退してて、坂田は同門、小松と内藤は、もし亀田と戦ったら、自分的には、6:4で亀田不利の予想です。亀田は昨日のボウチャンで十戦目だっけ?しかもボウチャンとアランブレッド以外は変な相手ばっかりだったらしいし、本当のキャリアになる試合がまだまだ必要だと思う。
昨日のボウチャンも、ローブローまがいのダウンで6Rに終わってしまったが、ローブローに関しては、アンチ亀田は大騒ぎすると思うし、確かに不可解なレフェリングではあったが、亀田のボディー攻撃は実際に効果的だったし、ボウチャンもカウントアウトまで寝てないで、立ってアピールするべきだったと思う。むしろ、6Rのダウンをローブローにして、亀田減点1で再開して、KOに拘らないで最後まで戦ってた方が、TV的には失敗でも、亀田本人にとっては良かっただろう。
ボウチャン戦の亀田のボクシング、此処が良くないと思った点は、「ジャブが少なすぎ。」「高く、観音開き型のガードなので、アッパー、ボディブローが怖い。」「一発を狙いすぎで攻撃が単調、アウトボクサーに弱そう。」といった所で、良かったと思った点は、「ボディーブロー、左ストレートのカウンター等、難しいパンチが上手い(と山田は思った)。」といった感じです。
最後に、亀田の父親の態度にはちょっとびっくり。試合終了後にレフェリーに抗議するボウチャン陣営を「なんやコラ!」とチンピラそのものの態度で恫喝し、ボウチャンと抱擁して健闘を称えあっている亀田を怒鳴りつけて、無理矢理引っ張って自コーナーに連れ戻していた。試合前だったら、多少のやらせとか、舌戦は、盛り上がるし、良いと思うが、試合後の亀田親父のあの態度は、なんというか、ボクシングを馬鹿にしている。というか、かなり引きました。酷すぎる。
亀田は最低限、ボクシングに関してだけでも、なるべく早く、あの親父とは縁を切ったほうが良いと思った。そうしないと、ボクシング以外の揉め事に父親絡みで巻き込まれるんじゃないか?と、身勝手な妄想ですかねえ(笑)。