WBC(野球)の感想。

デービットソン審判の誤審が騒ぎになってから、積極的に観始めた。つうか、決勝戦は休日だったのでTV観戦出来ました。それにしてもデービットソン、プロレスの悪者レフェリーみたいだ。全女の阿部四郎とか、ゼロワンの超高速カウントするレフェリー(名前忘れた)みたいな。もともといい加減で有名(笑)な審判だったそうなんですけど、そんな審判すら受け入れてしまうアメリカって、良くも悪くも懐が深いというか、まあ誤審されるほうはたまったもんじゃないだろうけど。
投手の球数制限ルールは、怪我防止に有効な上、中継ぎ、抑えの存在意義も高まるし、日本の高校野球でも取り入れたら良いんじゃないかと思った。当然賛否両論、むしろ反対意見の方が多そうだが。トーナメントで、失点率が順位決定に関わってくるのも、サッカーみたいで新鮮でした。
決勝のキューバ戦は、個人的には、ホークスの川崎が面白かったです。四回の守備で超ファインプレイ、六、七回は痛いエラー、九回は送りバント失敗で塁に残って、代打福留のヒットで二塁から暴走気味に(ベースコーチは止めてた)クロスプレーで生還。エラーの後、ベンチで皆に揉まれている様や、九回のクロスプレーの後の朦朧とした表情とか。
イチローもありえないくらいテンション高かったし。松坂とか上原は、ペナントの時よりも真剣に勝負している雰囲気が伝わってきた。逆にアメリカは、そのあたりの真剣度が足らなかったのが敗因か。アメリカvsメキシコ戦では、メキシコは投手八人のリレーで一失点に押さえての金星だった訳だが、それって、日米野球での日本のまぐれ勝ちと同じパターンだし。

自分が高校生くらいの時は、十二球団の開幕スタメンは普通に覚えてて、さらに十二球団のドラフト三位ぐらいまでも覚えていた様な気もするのだが、もう最近は、全然です。プロ野球、面白くないし、野球の中継見たのは本当に久しぶりでした。
あと、WBCの名称は、ボクシングの、世界ボクシング評議会と被るので、なんとかしてもらいたいですな。そういえば、二十五日は長谷川の防衛戦だっけ?