神保町の古本屋街をうろつく。

仕事関係で三省堂に注文してた本を直接取りに行く。自宅に郵送してもらえばいい話なのだが、キッチン南海のカツカレーを久しぶりに食べたくなった。つう理由だけで、神保町へ。
しかし、キッチン南海は、土日祝は定休日でした。真っ直ぐ帰宅するのもなんなので、すずらん通り(古本屋街)を散策。サブカルチャーとかが専門の古本屋は、独特の空気があり、そういった古本屋で、死ぬまで、レジ打ったり書庫を整理したりする生活の方が、今よりも全然良いのではないか?等とたまの休みに思ったりする。そんな人生です。

たまたま手に取った、89〜90年頃のバレーボールマガジンを立ち読みすると、当時はバレーボールのワールドカップで、中垣内とか斉藤真由美が全日本の新人で大活躍した年でした。今で言うと、WBCの野球か、それ以上の盛り上がりだったと記憶しています。
特に斉藤真由美は、選手としても凄かったのだが、それに加えて、顔がかわいかった事もあり(とても重要)、当時のバレマガでも、ちょっとしたアイドル並みの扱いになっておりました。
高校は国体出場を巡ったいさかいで一年で中退→程なく日本リーグ(今のVリーグイトーヨーカドーに入社→全日本入り。
という球暦も、スポーツ界において、かなり封建的な感じだったバレーボールにおいて異質であり、斉藤のスター性を際立たせていた様に思われる。なんか凄いバレオタな文章書いてます。ああ懐かしい。
「むこう十年は斉藤真由美が女子バレーボールのエースになるだろう。」元?エースである大林素子を差し置いて、当時はそんな雰囲気になっていたのですが、その後、斉藤は交通事故で両足に大怪我を負ってしまい、第一線の世界レベルでエースとして活躍する事は二度とありませんでした。


今、ネットで調べて、斉藤真由美選手が引退していた事を初めて知りました。
http://madomado.ms/Heart_Beat/

斉藤真由美さんの所属していたイトーヨーカドーのバレー部は不況で廃部になり、武富士に身売りしていたらしいです。武富士バンブーのキャプテン、吉澤智恵選手のブログです。
http://www.gogo-bamboo.tv/blog/yoshizawa/archives/cat6/index.html