今週の一歩。

タイ人の世界ランカー、「ジミー・シスファー」のカウンターパンチをまともに浴びてダウン!かと思いきや、レフェリーの好ジャッジでスリップの判定。一歩はほぼノーダメージ。ああ良かった。一歩の1RKO負け。とか予想して、ちょっと緊張しつつマガジンを立ち読みしましたよ。コンビニで。
森川ジョージ先生は、よくもまあ、毎週毎週、読者の想像を超えるお話を思いつくなあ。と、思いつつも、ここ最近のはじめの一歩は、なんというか、全体的に、ボクシングの枠から逸脱したようなシーンが多くなっているような、そんな気がしました。今週のラリアートとか、沢村vs真柴戦とかね。
森川先生、半年ぐらい前のボクシング雑誌の、飯田覚士との対談で、「少年向け漫画なんで、読者に飽きられない様に、PRIDEとかK-1も当然チェックしつつ、参考にさせてもらってます。」というような事を仰っておられたのを思い出しました。
森川先生自身がボクシングジム(JBスポーツジム)のオーナーであり、所属選手のセコンドもする程に、ボクシングに造旨が深い事は結構有名なのですが、JBスポーツジムは、総合とかキックの選手が練習に来る事が多いボクシングジムである。という事もどこかで聞いた事があります。自分的には、「ボクシングジムに、キックとか総合の選手が練習に来る。」というのはあんまり聞いたことも見たことも無かったのですが(特にキック)、最近はそうでもないのかもしれませんね。そもそも「ボクシングジムにも通ってる有名な格闘家」って名前を挙げていったら、もう、きりがないだろうしなあ。そういう時代なのでしょう。
せっかく有名な格闘家がボクシングジムに来てくれてるんだから、いっその事、ライセンスをあげちゃって、ボクシングの試合に出てもらったら、面白いんじゃないかと思うんですけど、どうですかね?まあ、五味隆典とか、絶対に出てくれる訳無いでしょうけどね(笑)。パンクラス郷野聡寛あたりならボクシングもやってくれそうな感じがするんですけど、どうでしょう?